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未解明の体験談/第十話「小さな隙間に潜むもの」
2007 / 09 / 14 ( Fri )
第十話「小さな隙間に潜むもの」

以前に、おとないさんという話をしたと思うが、今回はそれと似ていて、より迷惑なタイプのものについて話そう。
まず、初めに知っておいてもらいたいのが、人も植物も動物も地球も、全ての物が元素と元素の集合体で成り立っていること。どんなものであれ、結合して出来ている。そのため、結合というものには、必ず隙間というものが、どうしても存在してしまうものだ。
今回のお話は、そういったものの話というわけだ。

おとないさんの中には、そういった小さな隙間にも入ることが出来るタイプも存在している。そういった物は、それこそ、元素結合の間にも侵入出来ると思われるので、まぶたの裏にも容易に侵入してくる。つまり、このタイプに遭遇すると、目をつぶろうが見えるため、眠りに就くことも困難になってくる。目をつぶると、本来見えるはずのない物が見えてしまい、なかなか眠りに集中出来なくなる。
それらがどういう形状で現れるかというと、主に全身像では出現しない。目であるとか、頭であるとか、顔であるということが多い。もし、これらに遭遇した場合に有効な手段というものは、気にしないことぐらいだ。別のことを考えているのも良いだろう。もしくは、目を手で押さえつけるなどをして、安心感を持つとか、目を閉じたり開いたりを繰り返して、現実の映像をまぶたの裏にまで焼き付けて、見えなくしてしまうのも良い。
まあ、見えているというのは、それがそこに存在しているかしていないかは抜きにして考えると、そういった画像が脳から目に送られているだけのことなので、その送られてきている情報よりも強い情報を送れれば、他の画像に切り替えることも理論的には、可能なはずだ。だから、そうした方法も対処法の一つだ。

これらの厄介な点は、まぶたの裏に侵入してくることだ。それの意味する所は、仮にそれらが存在しているのなら、少なくともまぶたの裏にだけ存在していると考えるのは、非常に浅はかなことだろう。それこそ、自分の全身にはびこっていることだって考えられる。見えるか見えないかの違いがあるだけのことであって。そのおとないさんのせいであるとばかりは言えないが、時折体にも自覚症状が現れる場合もある。体が圧迫された感じになり、腕や足が思うように動かなくなる。首の場合は、絞められているような苦しさを感じる。胸や腹の場合はズシっと何かが重いものにのしかかられているような感じになる。
そうした場合には、自身の体をイメージしてみることだ。それで、自身の体には異物などあるわけもない。入ってこられない。自身の体は正常だ、ということを視覚的にイメージすることだ。そう出来れば、思いの外、体が楽になる。金縛りにも有効かもしれない。

まあ、今回の話は、体験談というか、講義じみてしまったが、あまりにも多くの同じような事象に遭遇していると、一つ一つの印象が薄れてしまい、印象的な表現を思いつくような体験にならないだけの話だ。
せいぜい、今回の出てきたものは顔がいまいちとか、驚かせるなら、もうちょっと芸を工夫して欲しいとか、そういう感想しか持てないものばかりなので、今回の話はこれで終了である。

眠り猫 wrote.
17:10:24 | 未解明の体験談 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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